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ただのブログ
お遍路になる
いろいろとやってられないことがある。
やってられるかあーとすべて放りだしてお遍路行きたい。
そして四国八十八か所を回りながら反省していきたい。
やってられるかなんてあの時言って、本当に悪かったと反省したい。

何を隠そう、私の目標は歩き遍路をすることである。
お遍路さんになるために、お遍路について詳しく書かれているサイトにて勉強した。
すると早歩きで大体1ヶ月くらいだそうだ。
わたしはお遍路をすることで自分の何かがステキになると信じている。
それはお参りによる神様や仏様の力を信じているわけではなく、
自分の力を信じているということだ。
何かをやり遂げるということはとても大切なことである。

お知り合いの大学生君は、会うと毎回将来の希望をキラキラ話してくれる。
彼は本当にすばらしい。「大学生の時しかできないことをしたい」と話してくれる。
彼はわかっている。時間には限りがあることを知っている。
それを知っていて無謀とも思える挑戦をするから、なおさら素晴らしいと思うのだ。

何かをするのに遅いということはない、とよく言われるが、遅いことは少なからずある。
できないものはできないのだ。時間がない、金がない、体力がない気力がないなど、言い訳が9割だが、
たいていの大人はこのようなことを理由に何かを始めることから逃げている。
わたしもそんな大人の一人にすぎない。実際、時間がないなどと口にしているのでダメである。
しかし今年から3年間は大殺界なので新しいことを始めてはいけないとされている。
なのでしない、というのは言い訳かもしれないが、そういうわけである。

ところでわたしが最近超やってられないと思うのは自転車の車道走行が徹底されるということである。
あとはまあそれなりにやってられないと思うことはるけれど、辛うじてやってられるのでいい。

それはそうと、お遍路さんになりたい。
しかし、二十代でお遍路さんはちょっと早いらしい。
それはそうだ。二十代で一体何を考え、反省するというのか。
それに二十代でお遍路をやっても、ただの山ガールにしかならないかもしれない。
体力も落ち、人生をちょっとわかってきたかな、と思い始めた六十代がいちばんいいかもしれない。
逆境や障害の中で達成する目標の方が喜びもひとしお、得るものも大きいというわけだ。

というわけでお遍路さんになるまでの約三十年間、何をするかを考えなくてはならない。

これはおいおい考えようと思っている。
が、明日やろうは馬鹿野郎ということで、ちゃんと考えようと思っている。
でもあの大学生君のように、今しかできないことは何なのかをまず前提に考えよう。
大学生にしかできないことがあるように、社会人にしかできないこともある。
それは、何か・・・。答えが見つかるかは不明である。とりあえずこういうことを考えると眠くなる。

ダラダラしていると時間が流れるのが早い。
「頑張らなくて、いいんだよ。」という奴ほど頑張れよというのは本当である。
by mikimatusa-n | 2011-10-21 22:50
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